StackEditでは数式をLaTex形式で入力したら、プレビューですぐに簡単に確認できます。で、これをBloggerに持っていってみれるようにできるのか? というのが今回の記事です。タイトルは前回の使い回し…なんて、気にしない!
しらべてみよう
MathJaxはLatexで書いてた数式をインターネットでも利用できるようにしたJavaScriptで書かれたライブラリ。StackEditもMathJaxに対応していて、エディタの中で数式を書いて、プレビュー画面でほぼリアルタイムに確認することができます。
MathJaxのBloggerへの導入をしっかりと書いた記事を見つけたので、早速導入してみましょう。
やってみよう
headタグの中に以下を追加します。
<script src="http://cdn.mathjax.org/mathjax/latest/MathJax.js" type="text/javascript">
MathJax.Hub.Config({
HTML: ["input/TeX","output/HTML-CSS"],
TeX: {
Macros: {
bm: ["\\boldsymbol{#1}", 1],
argmax: ["\\mathop{\\rm arg\\,max}\\limits"],
argmin: ["\\mathop{\\rm arg\\,min}\\limits"]},
extensions: ["AMSmath.js","AMSsymbols.js"],
equationNumbers: { autoNumber: "AMS" } },
extensions: ["tex2jax.js"],
jax: ["input/TeX","output/HTML-CSS"],
tex2jax: { inlineMath: [ ['$','$'], ["\\(","\\)"] ],
displayMath: [ ['$$','$$'], ["\\[","\\]"] ],
processEscapes: true },
"HTML-CSS": { availableFonts: ["TeX"],
linebreaks: { automatic: true } }
});
</script>
できた?
これだけで、ほら。
いや、少なすぎるだろ…
はい、かけました! 見れました!
でもサイトにアクセスするとすごく重いんですね。どうしよう、実際に数式を使うようになるまで、取り外しておこうかな… と弱音ハク。まあ、そんなにアクセス数はないし、しばらくつけておいてみよう。
結局StackEditで記事を書いてBloggerにアップするから、といって特別注意することはありませんでした。あっさりと連携できました。すごい世の中。
バックアップ
ここでまたバックアップです。今度の名前は”template-(数字の羅列)-.AfterMathJax.xml”です。
参考サイト
MathJax
MathJax公式サイト。MathJaxコンソーシアムはアメリカ数学会とアメリカ応用数理学会が共同で実施しているジョイントベンチャーの組織。錚々たる組織がスポンサーになっている中、なぜかロンドンの文字が。Mathjaxを使ってBloggerで数式を書く (2013-8-3)
BloggerでMathJaxを使うときのコードを使わせていただきました。LaTexコマンド集 (2009-??-??)
LaTexのコマンドを網羅したとてもわかりやすく、とっつきやすいサイトです。LaTexを書くときはお世話になりそうです。
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